10月9日(土) 練習内容
1 基本
2 黙想と一言
3 移動稽古
4 型の練習
5 ミット練習
6 サバキテクニック
7 スパーリング
8 反省点
9 その他(所作について)
基本
なぜ、基本を練習するのか。各自で理解してほしい。基本で、自分自身の身体を空手ができる身体にしていく。
だから、練習、基本をさぼるとどんどんレベルが、落ちていく。突きも蹴りもスピード、切れがなくなる。
三戦立ちで、腰を回して手を巻き付ける軸の確認。基本は、間違えてもいいので、とにかくまず一所懸命やること。
立ち方に気を付けて、腰を落として下腹に少し力を入れる。
立った時に、腹の力が抜けている人は、上体が後ろに反っています。
コンビネーションや型でも、下腹を軽く締めてやりましょう。
黙想と一言
黙想は2分程度。
せっかく、今、皆さんの人生の時間を使って今、この場所に居るのですから、集中して練習しましょう。
移動稽古
まず、片手を壁に着けて、回し蹴りの練習。4分割~3分割の練習から、一気に蹴るまで。
コンビネーションは、右ローキック、ワンツーパンチ、左ハイキックの基本的練習~。
パンチをしっかり打ち抜くこと、手を下ろさないことに注意。
上級者は、想定の間合いをロング、ミドル、ショートに変化して行う。
型の練習
各自で、自分のレベルの型をチエック。
大体、順番は覚えているので、さらに繰り返し練習してスムーズに速く、二人組でもできるようにしていきましょう。
初心の型1は、上級者は無号令と、バリエーションの両方できるように。
ミット練習
中段回し蹴りを、ショートレンジで練習。脛を食い込ませる。
右ローキックから、回す膝蹴り、突き刺す膝蹴りの練習。
インパクトを、しっかり意識しましょう。
テクニック
二人組の約束組手では、回し受けからのサバキの基本を練習。
サバキは、様々なテクニックがありますが、まずはこれから。
相手の左前蹴りに対して、下段払いの受け崩しから回し受けで密着、引き足と重心を落として頭を下げさします。
密着、引き足が思っていたよりできていなかったので、しばらく練習のテーマにしようと思います。
スパーリング
軽めの、目馴らし程度で。
軽くやるときは、自分で攻めの組み立て、さばく時は、タイミングの組み立てを瞬間的に行う頭のトレーニングでもあります。
目線を、外さずにガードの手を下ろさないように注意。
反省点
基本的な、回し受けのサバキが出来ていないので、しばらく練習テーマとする。
少年部の態勢を考える。月に2回程度は、別れて練習する。
上級者、中級、初級と別れて練習する回を検討する。
1級のH君を、サバキができるように鍛える。
1級から、初段、および昇段のチャレンジは、支部長が認めないと受けれない事とする。
所作について
空手道に限らず、武道、茶道、華道などには、丁寧な所作というものがあります。
雑に動くのではなく、心を込めて動作を行います。
空手も、ただ速く、強く動くだけでなく、丁寧な動きを心がけることも大切です。
用意の姿勢、十字を切る動作、呼吸を伴う前払い、貫手(ぬきて)などの他、各基本動作や、型も気持ちを込めて丁寧にやってみましょう。
それにより、心も涵養されます。物を大切にし、人を、自分を大切にする事につながります。
歩きスマホなどもなくなると思います。